TOSHIMASA.blog

〜アウトプットのためのブログだよ〜

〝影響力の武器〟ロバート・B・チャルディーニ著

なぜその服をかったの?

なぜその保険に入ったの?

その買い物は必要だった?

ほんとに自分自身で考え選んだのでしょうか?

 

〝なぜ、人は動かされるのか〟

表紙にも書いてありますが

その答えを7つのポイントから論じてる本。

 

そのなかでより響いたパートを書いてきます。

 

〜・〜・〜・〜・〜・〜

 

・人間の自動反応(カチッ・サー)

 

「カチッ」とボタンを押すと

「サー」とテープが回りはじめる。

 

人間は特定の刺激を受けると

ある程度決まった反応をする。

 

と、

人間の自動反応を「テープ」に例えてます。

 

例えば、、

質のいい宝石が欲しい人がいるとします。

 

ほかと比べて高価な宝石をみつけると

「カチッ」とスイッチが入り

「サー」っと良質な宝石だ。

と反応してしまう。

 

これが

人間の自動反応と。

 

考えによっては

自動反応に身を任せた判断は

時間や労力の節約になるかもしれないけど

 

そのおおちゃくな判断によって

間違いを犯してしまう危険性があると

説いています。

 

要は

「カチッ・サー」を悪用する人間がいると。

 

どんな判断をするにも

自分自身で考える労力は

多少なりとも費やさないといけないよ。

と。

 

〜・〜・〜・〜・〜

 

自分が考える手間を惜しんだ為に、

損をしてしまったり、

不必要な出費をしてしまったり。

これってどうなんだろう?って、

そもそも気づくことなく物事を進めてしまったり。

 

情報が溢れかえってる今だからこそ

自分を俯瞰的に見てみるクセを

つけとかないとなぁと思いますね。

②〝嫌われる勇気〟岸見一郎 古賀文健 著

アドラー心理学での大切なワード

「課題の分離」

について

〜・〜・〜・〜・〜

 

「課題の分離」とは

 

他人の課題を切り捨て

人生に嘘つくことなく

自分の課題に立ち向かうこと

 

上司と「自分」

で例えるとすると。。

 

・人生の嘘とは??

嫌いな上司がいるとする。

 

理不尽なことを要求してくるから

その上司のことが嫌い。

ではなく、

その上司を嫌いになるために

自分で口実をつくっている

 

要は

他人の責任にして

「自分」の人生の嫌ごとから逃げている状態

と。。

 

・その状態にならないためには?

他者からの承認を求めない。

他者からの評価を気にしない。

他者の顔色を伺わない。

 

要は

他者の人生を生きない。

と。

 

・「他者の人生を生きない」方法が

       〝課題の分離〟

 

上司がどれだけ理不尽に怒ってきても

それは「自分」の課題じゃない。

 

怒りの感情は

上司自身が片付けるべき課題。

 

ご機嫌をとる必要もないし

「自分」の信条を曲げて謝る必要もない。

 

自身がやるべきことは

「自分」の課題に立ち向かうこと。

 

「自分」の課題とは

自らの人生について

〝自分の信じる最善の道を選ぶ〟

こと。

そこに必要なのは

〝勇気〟である。

と。

〜・〜・〜・〜・〜

今の環境にとても当てはまる内容だった。

 

さぁ、明日からもまた頑張りまーす。

①〝嫌われる勇気〟岸見一郎 古賀文健 著

今回は〝嫌われる勇気〟

 

アドラー心理学をわかりやすくした本。

 

早く出会いたかったーって本。

 

ペロッと読んでしまえる本。

 

〜・〜・〜・〜・〜・〜

「何であんなことになったんだろ」

「あそこであーするんじゃなかったー」

「ってか、何で自分だけ?」

 

アドラー心理学では

〝過去の経験で自分が形作られてる〟

 

ではなくて、、

 

〝過去の経験に自分がどんな意味をつけるかで

自分を形作ってるんだよ〟

 

と、

過去の捉え方で

現在の自分をより良くしていくもの。

 

過去に何があったとしても、

そこにどんな意味をつけよーか??

 

どうせ変えられないなら

過去とちゃんと向き合おうか。。

 

今の自分が少しでも

前向きになれるよーに

ワクワクできるよーに

成長できるよーに

〜・〜・〜・〜・〜・〜

 

つづく。。

③〝10人の法則〟西田文郎 著

最後ーー。。

 

❸命の責任

 

このパートの全ては

〝自分の命は自分だけのものではない〟

ということ。

 

なぜ??

 

両親含め

祖先がいたから自分がいる。

 

20代、時間にして600年で

104万8576人のご先祖様を

ぼくらは背負ってるんよ。

 

1人でもいなかったら

ぼくらは存在してないんよ。

 

自分を大切にすることは

先祖を大切にすること。

先祖を大切に思うことは

自分を大切に思うこと。

 

自分の命を大切にする責任が

ぼくらにはあるんよ。

 

〜・〜・〜・〜・〜・〜

 

祖父に言われた

「感謝が足りない」

の意味はこれかなぁ、と。

 

答え合わせをしたんだ。

 

祖父はとてもとても喜んでくれた。

祖父は

それはお天道様と繋がることだ。

とも教えてくれた。

 

まずは自分を大切にすることから

始めよう。

 

自分はこのままでいいのかな??

何か毎日モヤモヤしてすごしてるな。

仕事、家庭、プライベート。。

 

環境を変えるのも大切かも。

でもまずは自分と向き合ってみよう。

②〝10人の法則〟西田文郎 著

昨日の続きでーす。

 

➋感謝のパワー

 

この本のキーワードは

〝感謝〟です。。

 

そもそも〝感謝〟とは何でしょうか??

 

とても深い観念なのでいろいろな

ことがあげられますが、、

ここでは、

 

〝他に心から感じている喜びの表現〟

 

とあります。。

 

そしてそれは、

 

プラスの感情であり

素直になると湧いてくる

感情なのです。。

 

西田先生は若い頃、恩師の方から

「お前は生きる価値がない」

と言われたそう。。

 

そしていろいろな経験をなさり、

その言葉の意味を知るのです。

 

「お前には感謝が足りない。

このままではロクな人間にならないぞ」

 

これが恩師の方が伝えたかった

メッセージだと。

 

人は図に乗り続け

とてつもなくどん底に落ちると

何も失うものがなくなり、

いろんなマイナス価値を素直に受け入れ

自然と感謝の気持ちが湧いてくる生き物。

 

ならいっそ

どん底に落ちる前に有り難さに気づき

それに感謝して生きていく方がいい。

 

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

自分は西田先生ほど

大した人間ではありませんが

 

自分も祖父に

「感謝が足りない」

と言われたことがあります。

 

大好きな祖父だっただけに

とても落ち込みました。。

 

でも、大好きだからこそ

〝感謝〟

について調べてみようと思い、

出会ったのがこの

〝10人の法則〟でした。

 

そして祖父が伝えたかった

「感謝が足りない」

の意味がこの本に書いてありました。

それが❸です。。

 

明日も前向きに学んでこー^_^

①〝10人の法則〟西田文郎 著

脳科学者の西田文郎先生が書かれてる

〝10人の法則〟

響いたところを書いていきまーす。

 

❶うまくいく人と失敗する人

➋感謝のパワー

❸命の責任

 

この3つで書いていきましょー。

 

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

 

❶うまくいく人と失敗する人

 

人間には2つのタイプにわかれるというもの。

それは

「調子に乗るタイプ」と

「図に乗るタイプ」ということだ。

 

「調子に乗るタイプ」とは

勢いづいているということ。

 

「図に乗るタイプ」とは

ただつけあがっているということ。

 

この2つって同じ使い方をされがちだけど

その違いとは

 

〝1人かそうでないか〟

〝志が高いか低いか〟

 

「調子に乗るタイプ」とは

志が高く、「自分はまだまだだ」と

本気で思っている。

それは謙虚なだけでなく

理想の自分と現在の自分を

常に比べているから。

 

「図に乗るタイプ」とは

志が低い。

少しの成功でつけあがり、

態度まで変わってしまう。

すると、他人に耳を傾けなくなり

やがて孤独になっていく。

結果、発展性のない一生を送ることになる。

なぜか、、。

人の脳は〝過去〟を生きている。

そして、人は1人では絶対に変われない生き物。

 

〝他人の影響でしか変われない生き物〟

なのだ。。

 

図に乗って孤独になってしまった人は

自分を変えることができず

必然的に失敗へと繋がっていく。。

 

調子に乗り勢いづいき、

高い志を人と共有できると

いろいろな影響を受け

どんどん自分を進歩させていくことができる。

 

〜・〜・〜・〜・〜・〜

 

昔ながらの体育会系会社で

サラリーマンをしている自分には

とても響くパートでしたー。。

 

上司の過去の栄光話なんていい例ですよね。

 

反面教師反面教師。。

 

明日も前向きに学んでこー^_^