TOSHIMASA.blog

〜アウトプットのためのブログだよ〜

〝影響力の武器〟ロバート・B・チャルディーニ著

なぜその服をかったの?

なぜその保険に入ったの?

その買い物は必要だった?

ほんとに自分自身で考え選んだのでしょうか?

 

〝なぜ、人は動かされるのか〟

表紙にも書いてありますが

その答えを7つのポイントから論じてる本。

 

そのなかでより響いたパートを書いてきます。

 

〜・〜・〜・〜・〜・〜

 

・人間の自動反応(カチッ・サー)

 

「カチッ」とボタンを押すと

「サー」とテープが回りはじめる。

 

人間は特定の刺激を受けると

ある程度決まった反応をする。

 

と、

人間の自動反応を「テープ」に例えてます。

 

例えば、、

質のいい宝石が欲しい人がいるとします。

 

ほかと比べて高価な宝石をみつけると

「カチッ」とスイッチが入り

「サー」っと良質な宝石だ。

と反応してしまう。

 

これが

人間の自動反応と。

 

考えによっては

自動反応に身を任せた判断は

時間や労力の節約になるかもしれないけど

 

そのおおちゃくな判断によって

間違いを犯してしまう危険性があると

説いています。

 

要は

「カチッ・サー」を悪用する人間がいると。

 

どんな判断をするにも

自分自身で考える労力は

多少なりとも費やさないといけないよ。

と。

 

〜・〜・〜・〜・〜

 

自分が考える手間を惜しんだ為に、

損をしてしまったり、

不必要な出費をしてしまったり。

これってどうなんだろう?って、

そもそも気づくことなく物事を進めてしまったり。

 

情報が溢れかえってる今だからこそ

自分を俯瞰的に見てみるクセを

つけとかないとなぁと思いますね。